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求職者向け!解体工事で出る廃棄物の処理方法と注意点

こんにちは!岐阜県関市に拠点を置き、岐阜市、美濃市などの各地域で解体工事や内装解体などの各種施工を手がけている藤田興業です!
解体工事の業務は、住宅やマンション、店舗や工場といったさまざまな建物の解体、テナントビルに入った店舗が退去する際の内装解体など、種類に富んでいます。
そのような多種多様な工事のいずれにおいても、施工に伴い、たくさんの廃棄物が出てしまうことが避けられません。
これらの廃棄物の処理は、解体工事におけるとても重要な業務の一つです。
今回は求職者の方向けに、そのような廃棄物にまつわる諸々についてご紹介いたします。

解体工事に廃棄物はつきもの

建物の解体工事では、木屑、鉄屑、コンクリートの瓦礫、ガラスやプラスチック、モルタルやサイディングといった外壁材など、さまざまな廃棄物が発生してしまいます。
廃棄物という言葉は、完全に使えなくなったものを指しており、そのままの状態では再利用ができません。
かといって、それらを放置していたのでは土地を占有してしまい、衛生面や危険性の問題もあるため、必ず処理する必要があります。
解体工事を生業としていく上で、廃棄物の処理は決して避けて通れない重要な業務なのです。

解体工に求められる環境への意識

廃棄物は解体後に回収、処分場に運搬して圧縮などの処理が行われますが、中には適切な処理を施すことで、再利用できるものもあります。
例えば不揃いな木屑はさらに微細に粉砕し、それを押し固めることで、ウッドチップなどに加工が行われ、パーティクルボードの材料やガーデニングで庭に敷くための安価な素材へとリサイクルすることが可能です。
コンクリート片も、さらに細かく砕くことで、再生砕石やRCと呼ばれる素材としての再利用が可能となります。
ガラスなども一度溶かしてから再度固めることで、再びビンとして再利用できます。
解体工事に携わる人間には、その業務に多くの廃棄物が伴うからこそ、環境への意識を高く持ち、その再生方法を熟知して適切な処理を行っていくことが求められるのです。

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最後までご覧いただき誠にありがとうございました。