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解体工事に関わるための重要な資格とは

こんにちは!岐阜県関市に拠点を構え、岐阜市などの地域で解体業者として活動している藤田興業です。
解体業者として働きたい方のなかには、どんな資格を持っていれば活躍できるのか知りたいと考えている方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、解体工事に関わるうえで重要な資格をご紹介いたします。
解体工事業界で働きたい方の参考になれば幸いです。

特定化学物質等作業主任者技能講習

特定化学物質等作業主任者技能講習は、名前の通り特定化学物質の製造や取り扱う作業の「主任者」に必要とされる講習です。
この資格は特定化学物質による汚染から作業員を守るための資格であり、特定化学物質等作業主任者技能講習の修了者がいない現場では特定化学物質を扱うことはできません。
作業員としてなら取得は必須ではありませんが、解体工事現場にて監督業務に取り組みたい方は必須の資格です。

コンクリート造の工作物の解体等作業主任者講習

コンクリート造の工作物の解体等作業主任者は、高さ5m以上のコンクリート造の工作物の解体工事を行う際の主任者に必須の資格です。
受講資格はコンクリート造の工作物の解体作業に3年以上関わった人や、土木系の大学や高等学校を卒業したのち、2年以上の工作物の解体などの作業に従事した経験がある人です。
実務経験がないと受講できないので難易度としては高いですが、修了できればビルなどの解体工事現場に主任者として関われるようになります。
解体工事の現場監督を目指すなら取っておくべき資格でしょう。

石綿障害の予防特別教育

石綿は「アスベスト」を指しており、石綿障害の予防特別教育とは、アスベストを使った建物の解体工事現場に関わる際に必要な講習です。
現在ではアスベストは人体に悪影響を及ぼす建材とされており、解体の際に飛散しないように配慮する必要があります。
アスベストの有害性や飛散の抑制に必要な措置、保護具の使用方法など、アスベストが使われている現場で必要な知識を身に付ける内容です。
必ずしも建物にアスベストが使われているというわけではありませんが、解体工事現場に働くための知識として、石綿障害の予防特別教育を修了しておくと安心でしょう。

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岐阜県関市に拠点を設け、幅広い解体工事に取り組む藤田興業では、共に弊社業務に携わっていただけるスタッフを募集しております。
安全第一で仕事を行える、社員の負担を少なくするようサポートするなど、安心して働ける環境を整えています。
また、業務にあたって必要な資格の取得は会社が支援するなど、スキルアップのサポートも欠かしません。
解体工事現場に関わりたい方には最適な会社ですので、興味がある方は採用情報ページよりご連絡ください。

最後までご覧いただき誠にありがとうございました。