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解体工事業者で働く上で知っておきたい石綿の性質と注意点

こんにちは!岐阜県関市の本社から美濃加茂市や各務原市などの地域を対象に、さまざまな解体のご依頼を手広く承っている解体工事業者、藤田興業です!
この記事をご覧になられている方は、現在解体工事業者への就職や転職をご検討くださっている方ではないかと思います。
解体工事の現場で働いていくのであれば、ぜひ知っておきたいのが石綿という物質に対する知識です。
今回は解体工として安全を守りながら活躍していくために知っておきたい、石綿に関するさまざまな情報をご紹介いたします。

石綿とは

アスベスト
石綿は別名アスベストと呼ばれている物質で、保温性や断熱性に優れていることから、さまざまな建物における建材として使用されてきました。
しかし石綿は壁から剥がれると、細かな繊維質となって空中に飛散する性質を持っています。
この細かい石綿を吸い込んでしまうと、肺や呼吸器の奥に入り込むことによってさまざまな病気を引き起こす原因となってしまいます。
病気の例としてはアスベスト肺、肺がん、中皮腫、良性石綿胸水、びまん性胸膜肥厚などが挙げられ、極めて危険性の高い物質だと言えるでしょう。

石綿の危険性

石綿の危険性について、もう少し詳しく見てみましょう。
石綿を原因として発症するアスベスト肺は、アスベスト粉じんを10年以上吸い続けることで起きると言われています
15年以上の潜伏期間があるため時間差で発症してしまうことが多く、石綿が多くの建物で使用されていた時期には数多くの方が罹患してしまいました。
そんな石綿は現在では使用が禁止されていますが、古い建物にはまだアスベストが使用された建物が残っています。
解体工事ではそんなアスベストを用いた現場の解体を行うこともあるため、厳重な安全対策を行っていく必要があります。

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藤田興業へご相談ください!

藤田興業は岐阜県関市に本社を置き、さまざまな解体工事を承ってきました。
優秀な施工スタッフがそろっており、お客様のご要望にお応えできるよう尽力いたします。
解体工事が必要な際には、ぜひ藤田興業へご相談ください。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。